本体、ガラスや金物類も外して無目や方建は切断撤去します。
新設のドアリモ断熱枠をセットし水準器を当て水平や垂直の確認し仮固定します。
枠が歪まない様、調整材を挟み込みながら本固定します。
下枠は外側に飛び出すため支えがないと踏んでしまうと下がってしまいます。そのため下枠補強材で下からの支えを作ります。
下枠には立ち上がりがあるため枠と同色の巾木材(OP品)を加工し取り付けします。写真は折り曲げ割くところです。
巾木材を取り付けしたところ。下の5〜6mmほど隙ができるところは最後にシール処理します。
室内側に内額縁というカバー材を取付する作業に入っています。上部が付きました。
古い枠とセットした新しいマドリモ枠には隙間ができますので。変成コーキング剤でシールします。下を除く3片。
外額縁という化粧カバー上部と右縦を切断加工し取付しました。
外壁に合わせ幅方向、高さ、下部は潜り込むように残し加工しました。
内額縁の取付が完了しました。取付ビスが見えなくなるためのカバーも付きますのでごく自然に仕上がります。
【下枠】写真右側のシルバーのところ。一体感のあるステンレス製の下枠化粧カバーを取付させていただきました。それぞれの玄関によって、段差が生まれてしまう場合はゴム製の下枠段差緩和剤。段差のないものは今回のように下枠化粧カバーとなります。
外額縁と外壁の間を変成コーキングでシールします。自然に見えるようになるべく外壁の色に近いものを選びます。そうしないと、例えば茶系のものを使用した場合外壁の凹凸でギザギザした見栄えになってしまうからです。
最後に巾木と床の間にも変成コーキングでシールするための準備。
ドア本体と子扉を吊り込んで開閉スピードや錠のかかりのチェックをします。その後スマートコントロールキーのリモコンキーとカードキーの設定をします。