YKKAP スマートコントロールキーについて

スマートコントロールキーは2021.12現在フルモデルチェンジの情報があります。詳しい説明はこちらの記事からどうぞ→新ドアリモD30 スマホ対応に、一部顔認証も。

スマートコントロールキーとは?


YKKAPのかんたんドアリモや新築用玄関ドアでAC電源や電池で錠の開閉ができる玄関ドアのこと。
電気錠と一般的に呼ばれてます。

大きく分けてAC100V電源のものと電池タイプの2つに分かれます。更に、それぞれリモコンキー (カードキー、シールキー付)カードキー (シールキー付) のみのタイプがございます。


【AC100V式のタイプ】


メリット

ドアホンとの連動が可能。
専用の機器が必要ですが、鍵の閉め忘れ防止の戸締りの通知やGPS通知、家族が鍵を開けた時の通知などをスマホで受けられたりするmimott が使える。 (ここでは触れませんが) 
カードキー (ピタットKey) の場合ハンドルのセンサーにカードをかざすだけで開閉出来ます。1アクションのみ

デメリット
宅内配線が必要となります。
電池が切れる心配がないのであまり気を遣う必要はありませんが、停電時にはもちろん動作しません。
リモコンキー (ポケットKey) には非常用のキー 「従来の鍵」が内蔵されていますので安心ですが、カードキー (ピタットKey) の場合外から開けられません。付属の非常用のキーは常に別に持ち歩く必要があります。


【電池式のタイプ】


メリット

上の逆になりますが、停電時には関係なく施解錠可能です。配線工事がいらないので工事が簡単。

デメリット
電池が切れます。単3形アルカリ乾電池4本で1日に10回施錠・解錠した場合、リモコンタイプなら約1年間、カードキーなら約1.5年間使用できます。
カードキーの開け閉めはまずセンサーのボタンを押してからカードをかざすという2アクション必要。



ドアリモでリフォームされる場合モリタケでは電池式の割合が多いです。

今までリモコンキーと呼んでいたものはYKKAPかんたんドアリモではポケットKeyと言い、
カードキーはピタットKeyというのが正式名称ですがここではわかりやすいように引き続きそのままで説明します。

ではリモコンキーとカードキーを比べてみましょう。



【リモコンキー仕様】

ドアリモでは標準でリモコンが2つ、カードキーが2枚そして貼り付けて使えるシールキーが1枚、非常用キーがリモコン内蔵のものが2本と単体で3本の合計5本付いてきます。シールキーはカードキーと同様なものと思ってもらって大丈夫です。

リモコンキーは通常ポケットや鞄に入れっぱなしで使用できます。そのままハンドルのボタンを押していただければ施錠、解錠動作します。なので、荷物を持ったまま家に帰ってきたときにはもう鍵を探す手間もありません。リモコンキーの操作範囲は約3mです。もちろん施錠、解錠ボタンもついていますので、リモコンのボタンをポチッとして頂いても操作できます。

その他リモコンキー仕様だけ、お使いのスマホ (iPhoneを除く)がお財布ケータイ対応機で楽天Edyアプリがイントールされていれば追加費用なしでキーとして使用できるようです。
※iPhoneを使用されている方が多いと思います。最近の機種はフェリカが使えるのですし楽天Edyのアプリも提供されていて、もしかしたらと思い色々と調べて見たのですが、Appleが提供するおサイフ機能の仕様が違うらしくやはり現状ではまだ無理なようです。


【カードキー仕様】

その名の通りカードサイズですので、定期入れなどに入れて嵩張らず持ち運びができます。
AC100V電源タイプの場合と電池式の使い勝手が違います。AC100電源の場合ドアハンドルに近付けるだけで施解錠しますが、電池式の場合ハンドルにボタンがあるので先にボタンを押してからそのボタンにカードをかざして施解錠します。



【シールキー】

リモコンキー仕様には1枚、カードキー仕様には2枚付いてきます。小さな1cmないくらいのシールキーですので防犯ブザーや携帯など普段持ち歩くものに貼り付けてご使用されると便利と思います。使い方はカードキーと同様になります。



今、モリタケウインドセンターではカードキーがプラス1枚もらえる!WEB限定で玄関ドアキャンペーンを行っています。
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○便利な連動施錠

上部・下部錠ともに解錠の状態の時、上部錠を非常用キーまたはサムターンで施錠すると下部錠が連動して自動的に施錠します。解錠時は連動しません。それぞれ個別に解錠してください。

○安心!ピッキング防止機能

例えば上下どちらかがピッキングにより解錠されてしまったとしても、もう一つが解錠され扉が開かれるまで50秒以内でなければ先に解錠された方が自動的に再度施錠されます。




【自動施錠と誤動作防止機能について】

工場出荷時点では自動施錠なしに設定されています。設定することによって初めて自動施錠は機能します。

○自動施錠

扉が閉じた時に自動で施錠されることです。室内に鍵を置いたまま外に出て扉を閉めると所謂、閉め出しされてしまいますので注意が必要です。

これにはルールーがあり、リモコンキーやカードキーで開錠した後にドアを閉めると自動施錠が働きます。その後リモコンやカードキーを室内に置いて外に出てドアが閉まってしまうともう入る事はできないので十分に注意が必要です。

非常用のキーやサムターン、操作盤付インターフェイスユニット (AC100V式の場合) で解錠した場合とリモコンやカードキーで解錠後扉を25秒以上開いたままにすると自動施錠されません。

○誤動作防止機能

リモコンキーやカードキー、シールキーで解錠後25秒以上扉が開かなかった場合には誤操作と認識され自動に施錠されます。これは上記の自動施錠ではありません。異なる機能です。


弊社では工事完了後にリモコン・カードキーの設定をさせていただきますが、基本的には自動設定はお勧めしていません、今のところお施主様からの希望もありません。もちろん良くある「うっかり閉め出し」の不安があるからですが。


※もしもの場合※

家族の誰かが鍵 (リモコン、カード、シール)をなくしてしまったら?
その場合、残っているお手元の鍵だけで再登録してしまえば、なくしてしまった鍵はもう使用できなくなりますので安心です。

鍵 (リモコン、カード、シール) を増やしたい場合は?
リモコンは最大8台まで、カード、シール、楽天Edyは合わせて12枚まで登録できます。
スマートコントロールキーは2021.12現在はフルモデルチェンジの情報があります。詳しい説明はこちらの記事からどうぞ→新ドアリモD30 スマホ対応に、一部顔認証も。
 

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